Pennyroyal Mint

 そろそろハーブの準備を始めないといけない季節になってきました。今年こそは早め早めにバジルを作りましょう。それから、セルフィーユを大量生産しましょう。

 それはさておき〜長年(?)の苦労が実って、今年の冬、うちの庭は緑一面でした!しかも裸足で庭に出られます!

 前々からグランドカバーにペニーロイヤルミントが欲しかったのですが、ミントは種が小さくてなかなか上手く発芽してくれなかったのです。発芽しても、初期の成長の遅いこと遅いこと。ようやく、二年越しで小さな庭一面に拡がりました。

 このミントは、冬は地面を這って小さくなり、水分を蓄えて潤ってます。春になるとぐんぐん領土を拡大し、初夏に向けて立ち上って行き、可愛らしい紫の花をぽんぽんとつけていきます。ミントの上を歩くと、香りが立ち上って隣の庭まで届きます。

 乾燥に弱いのに注意するのと、増えすぎて密生した部分や花の部分を刈ってやる必要がありますが、とても育てやすいハーブです。

 そうそう。うちにはこれと相性の悪いワイルドストロベリーと、シャムロック(こっちは一応鉢植え)が居ますが、微妙に住み分けしてます。

 ワイルドストロベリーは、何故か蟻(ペニーロイヤルミントが嫌い)がランナーの先端を埋めて、効率的に成長していたりします。(冬場なので枯れかかってますけど。)